やっと、会えたね。

はてなブックマークでも度々取り上げられている人気ブログ、「週間オブイェクト」で二度(9/25、10/26)照会された本、「オープンダイス・キングダム」

この度やっと入手に成功、早速読んでみた。
内容に関しては「オブィェクト」の当該記事にて、ブログ主JSF氏が述べておられるので、ここでは省略。

で、感想。
「買ってよかった(はあt」
もう凄く面白かった。ていうか、自分は以前から作者「速水螺旋人」氏の絵が好きで、「アームズ.マガジン」連載の氏のコーナーは毎回何度も読み返しては作画の上手さ、キャラクターの可愛さ、ディテールの細かさ等、氏の表現に魅せられていたりした。

それに加え、速水氏のソ連/ロシアに対する「愛」wを感じる度に、若輩共産趣味だった頃の自分は、「ああ、この人のような高次元のステージに自分は到達出来ないだろう」等と嘆息したものだった。
いや、確かにソ連/ロシアの兵器や軍事は大好きだし、文化、芸術、建築やロシア料理にも惹かれるモノは多々あるが。
とにかく、速水氏の絵の魅力がたっぷり詰まった本であった。
後は何とかして「馬車馬大作戦」を手に入れねば。
Amazonの中古でもすっかりプレミアついちゃってるし、気長に探すしかないか。

今月の発狂情報

注意。nekokickは現在発狂中です。

発狂の程度はやや弱め。
近くの人は軽はずみな言動を控える事で、被害を免れる事が可能です。

尚、発狂の度合いは何の前触れもなく、突然強くなる事もあります。
突発的事態に備え、nekokickにガンを飛ばしたり、挑発的な言動をしないようにして下さい。

万が一、nekokickの機嫌を損ねた場合は急いでその場から逃げて下さい。

決して、話し合いや説得によって事態の収拾を計ろうとしないで下さい。
最悪の場合あなたの身体に危害が及ぶ危険性があります。

当面の間、遠巻きに静観し、nekokickの症状の回復を待って下さい。

この情報は、状況が変わり次第、随時更新します。
以上、nekokick発狂情報でした。

(ネタですよw)

いつの間にか11月だった

最近はすっかりリアル世界の雑事にかまけて、ただでさえ不活発なブログも開店休業状態。

とりあえずなんか書くか...。

そういえばこの間、職場の人にいきなり「恋愛観」だの「結婚観」だのを問われておおいに戸惑ってしまった。

なんでも、あまり話をしてなかった同じ職場の女子と、そういった話題で思わず盛り上がり、ついでに自分にも話が振られたと言う次第だ。
しかし、自分には彼らに話すようなネタがなくて困った。
いや、一応、自分も人並みに男なわけで、恋愛とか結婚とかそれに纏わる話がないではないが...。

ただいい加減、少々疲れ気味なんだよ。
結婚を意識して交際した事はあるにはある。
ただ、それが漠然とした憧れから差し迫った現実問題となると、お互い好きとかそういうレベルを離れて処理しなければいけない問題が山積されて...。

結局、色々な摩擦に耐え切れずにそのまま別れたり...。

確かに少し恋愛とかから遠ざかってるのかも。
べつに女性と付き合うのは嫌いではないけど。
つい先日、某SNSにて知り合った女性と直接合う事になり、お互い「大人」のスマートなお付き合いをしようと思って久々にデートしたりもした。
気がついたら、二人してホテルのベッドで汗まみれになっていた。

ああぁぁっっ...orz
結局、普段格好いい事言ってても、こんなもんだよ。

少しだけ救いはある。「nekokickさんて、女の子を壊れ物みたいに優しく抱いてくれるんだね」とは彼女の言葉。

ま、優しさだけが取り柄ですから。
その後彼女とは会ってない。

戦(いくさ)ってのはビジネスじゃないけど

なんか、「戦争のタームでビジネスを語るのって嫌」みたいなエントリが立ってるのをチラ見したんだが...。

その意見自体に異論はない。
だって、戦争と同じ感覚で商売やったらある意味凄く大変だなと思うから。

ただ、戦争とビジネスが全く別な次元のものではないから、ビジネスの書籍に戦略だの戦術だのの言葉が飛び交う訳で。
そもそも、「カンパニー」って言葉も辞書を引くと、「株式会社」の他に「陸軍歩兵中隊」って言葉が出てきてしまうし、あるいは「事業本部」という意味で使われている「ディビジョン」も、陸軍の師団て意味がある。
その他にも、「ロジスティクス=兵站」「ライン.アンド.スタッフ=参謀本部」「タスクフォース=海軍任務部隊(機動部隊)」等、軍事的な概念がビジネスの現場に入っているのも事実。
極論すれば戦争だって商売の一類型だって考えもあるし。

ただ、自分は軍人ではなく(過去にもそうでなはなかった)、ずっとビジネスというか、商売(サービス職種)に従事していた為か、やっぱりビジネスと戦争とは違うとの意見にも頷いてしまう。
まあ、何と言えばいいか...。生産的な視点から語れば結構あまり相手とガチに争わずとも共存共栄に出来る可能性が高いのは、国家間の紛争より、企業間の競争の方が高いと言うレベルの話程度ではあるのだけれど。

よく言うWin-Winの関係も、ライバル企業同士ならまだいくらか考慮の余地はあるが、これが敵対する国家同士だとかなり難しいなとも思う。
北朝鮮と日本でWin-Winとか、イランとアメリカでWin-Winとか...。
不可能とは言わないけど、凄く困難な事は間違いないんじゃなかろうか。

戦争や軍事について、無条件に肯定、賛美はしないが、それが直ちに全ての戦争や軍事的なモノの否定にはならない自分に世の中のままならなさを感じたりもしている。

もうカッコつける程の余裕もなく...orz

う〜ん。何から書くか?そうだ、とりあえずまず一杯。
(ビールウマー)
で、何だったっけ?そうだ、今回はあまり気張らずに何か書くだった。

はてな界隈では色々な人のブログで、それぞれがお互いに喧々囂々議論を戦わせたり、或いは非難したり、称賛したりとまあ大変忙しい。

自分は元々わりとまったりした感じのSNSでずっと過ごして来た為か、そういう流れは第三者的な立場で傍観している所。(に、してもプレミアムモルツは美味い)

ネットの上で馴れ合ったりするのはホントは嫌いではない。ただあまりそっちばかりに費やす時間がないだけ。(別にリア充とか関係なく)

でも、仕事を終え、家に帰って来たとしてだ。ヨメなりツレなりがPCなりケータイにかじりつきながら、気のない口調で「おかえりー」とか言われるのはかなりツライ。(ま、慣れちゃうんだけど)

同棲なり結婚なりしていて、このシチュは最初のうちは戸惑いを隠せなかったりしたもんだ。

それに順応してしまうのも意外な程早かったりするが...。

結局、自分もケータイとか無言でいじっていたりするもんだから、相手を非難するなんて出来ない。(別な理由を無理矢理つけて、別れたりした事もあった...青かったなと遠い目)
かと言って、些細な事から口喧嘩が始まり、(よくある事だ)
それがエスカレートして、互いのベッドの枕の下から愛用のエアガンを持ち出して小競り合いの銃撃戦が勃発。

更に相手は卑怯にも電動サブマシンガンやカービンを投入して制圧を目論むものの、こちらも負けじと、アサルトライフルとグレネードで応戦。
遂にはスコープ付きライフルでツレの頭に6mmBB弾を連続で命中させるに及んで、武力によらない紛争解決の道を模索すべく、お互いに居間のダイニングテーブルにそれぞれの得物を置き、休戦協定。
食器や家具に被害が及ばなかった事に安堵する。

たった二人だけの「戦争」はこうして幕を閉じ、再び和やかに時間が流れ...。

彼女が何やら色々と話す事に相槌をうちつつ、自分は冷蔵庫から缶ビールを取り出し、蓋を開けて飲む。
戦いの後のビールが喉にしみる(違

段々秋らしくなって来て

ここのブログはちょこちょこ手入れはしているものの、あまり日記とか書いていないので、訪れる方もなく、全く廃屋のごとき状況ではある。
とはいえ、自分もわざわざそうしようと思ってそうしている訳でもなく、ただただそれは「怠慢」の二文字に尽きる。

さて、今月あたりから日記の主軸をここに移そうかと考え、細かなデザイン変更や試し書きなどやってはいるものの、現在参加しているSNSの居心地の良さに現を抜かしてあちらで思わず馴れ合ったりなどしている自分を思うにつけ、「人はなんと楽に慣れると甘くなるのだ」と、己を叱咤したくなる事もしばしばだ。

あと、ごく最近の事ではあるが、いくつかの名の通ったブログを覗かせてもらい、たまにコメントなど残す事もある。

たまにブログ主から返事などいただき、ドギマギすることもあるが...。

限られた枠の中で楽しむSNSもいいが、こうして外に視野を向けるのもネットを活用する上では大切なのかなと。

あと、ここの日記にもう少し他のブロガー諸氏のような、意義あるモノが書けるようにせねばとつくづく思う。

すごく久しぶりになんか書く

昨日の晩、なぜか子供の(と言っても中学生の頃)の記憶が蘇り、これを記録として残す事に。

自分が意識してSF小説を読み始めたのは、中学生の時に学校の図書室で何気なく幾つかの本を手に取った事がきっかけだった。

最初に手にしたのは確かツィオルコフスキーの作品だったと記憶している。
(何故か自分が通っていた学校の図書室には、ソ連、東欧系の本が結構あったりした)

この本、物語そのものはそれほど優れている訳ではなかったが、「宇宙旅行」(と訳されていた)に関する描写が微に入り細に入り記されていたのが印象的だった。(ロケット打ち上げ時にかかる乗員のG対策や、無重力下における食事のしかた等)同時期に読んだ、他の作品と比べてみても、なかなか先見性があったようにおもえた。

その次に読んで面白いと感じたのはやはりソ連のベリャーエフの作品で、「両棲人間」とか、「人工衛星ケーツ」。
これらの作品にもおおいに心惹かれた。
あと、暫くして読んだ作品で忘れられないのが、ポーランドの作家スタニスワフ.レムの作品。確か、当時の本のタイトルが「金星は地獄だ」だったと思う。

この後自分なりに、本屋で面白そうな物を見つけては色々買ってみたり或いは友達から借りて読んだりしたことがあったが、図書館に通いはじめたのもこの時くらいかと。

それからしばらくすると読書の趣味の幅も広がり、ノンフィクション(国際紛争等)とか、ホラー系(ラヴクラフト、ブロック、ブラックウッド等)にも食指が伸び、SF関係だとハインラインとか、冒険小説だとアリステア・マクリーン、ハモンド・イネス、ギャビン・ライアル、デズモント・バグリイ辺りか。

この辺は改めて少し掘り下げて書きたいと思う。